まつエクのメニューを見ていると、
「フラットラッシュ」「シングルラッシュ」という言葉をよく目にします。
なんとなく「フラットの方が新しい」「軽そう」「良さそう」
というイメージだけで選ばれがちですが、
実際には向いている人・合わない人がはっきり分かれる素材です。
ここでは、フラットラッシュとシングルラッシュの違いを、
仕上がり・持ち・扱いやすさといった実感ベースで整理しながら、
「自分はどちらを選ぶと後悔しにくいか」を判断できるように解説します。
そもそもフラットラッシュとは?
フラットラッシュは、断面が平たい形状をした人工まつげです。
一般的なエクステに比べて、接着面が広く、軽く作られているのが特徴です。
見た目はシングルラッシュと大きく変わらないように見えますが、
装着したときの感覚や、まつげへの負担の出方に違いが出やすい素材です。
最近では「軽い」「持ちがいい」と紹介されることも多く、
初めての人から、まつエク経験者まで幅広く選ばれています。
シングルラッシュとは?
シングルラッシュは、
1本の自まつげに対して、1本の人工まつげを付ける、最も基本的なエクステです。
エクステといえばこのタイプを指すことが多く、
デザインの幅も広く、仕上がりのイメージがしやすいのが特徴です。
素材や太さによって印象は変わりますが、
「まつエクらしい存在感」を出しやすいのは、シングルラッシュです。
フラットラッシュとシングルラッシュの違い【比較表】
| 比較ポイント | フラットラッシュ | シングルラッシュ |
|---|---|---|
| 形状 | 断面が平たい | 断面が丸い |
| 重さ | 軽めに感じやすい | 太さによっては重さを感じることがある |
| 接着面 | 広めで安定しやすい | 点で接着する感覚 |
| 持ち | 安定しやすい傾向 | 自まつげや生活習慣に左右されやすい |
| 仕上がり | 濃さは出るが比較的フラット | 1本1本の存在感が出やすい |
| 向いている人 | 負担を減らしたい/安定感重視 | デザイン性・くっきり感重視 |
「フラット=誰にでも良い」は誤解
フラットラッシュは「軽い」「優しい」と言われることが多いため、
すべての人に向いているように感じられがちです。
ただ、実際には仕上がりの好みによって向き不向きが出ます。
フラットラッシュは接着面が広い分、
1本1本の立体感よりも「面で濃く見える」印象になりやすく、
シャープさを求める人には少し物足りなく感じることがあります。
フラットラッシュが向いている人
- 自まつげが細く、負担を減らしたい
- エクステの重さが気になったことがある
- 持ちの安定感を重視したい
- ナチュラル〜中間くらいの仕上がりが好み
「以前エクステがすぐ取れた」「まつげが弱ってきた気がする」
という経験がある人は、フラットラッシュで改善を感じるケースもあります。
シングルラッシュが向いている人
- まつエクらしい存在感がほしい
- デザインを細かく作り込みたい
- 目元をくっきり見せたい
- エクステに慣れていて扱いに困らない
特に、目尻の流し方や長さのグラデーションなど、
デザイン性を重視したい場合は、シングルラッシュの方が表現しやすいことがあります。
「持ちがいい」は素材だけで決まらない
フラットラッシュは「持ちがいい」と言われることが多いですが、
実際には生活習慣・目元の癖・施術の丁寧さの影響も大きいです。
目をこする癖や、うつ伏せ寝、クレンジング方法などが変わらなければ、
素材を変えても大きな差を感じないこともあります。
「素材を変えれば解決する」と期待しすぎず、
あくまで選択肢のひとつとして考えるのが現実的です。
迷ったときの選び方
- まつげへの負担が気になる → フラットラッシュ
- 仕上がりのくっきり感を優先したい → シングルラッシュ
- 今まで取れやすさに悩んでいた → 一度フラットを試す
最初から決めきれない場合は、
「今回はフラット」「次回はシングル」というように、
試しながら判断するのもよくある選び方です。
まとめ
フラットラッシュとシングルラッシュは、
どちらが優れているかではなく、
何を重視するかで選ぶ素材です。
仕上がり・持ち・負担の感じ方は人によって差が出ます。
自分のまつげの状態や、過去の経験を踏まえて選ぶことで、
「思っていたのと違う」という失敗は避けやすくなります。